売れてくれ売れないで。

推しがしんどい人の独り言。

ナゴヤドームに行ってきたのでこれまでとこれからを綴る。

毎日をぼけっと過ごしていたらあっという間に2019年になっていた。2019年と言えばボイメンのナゴヤドームライブがある年であってそれはそれは大事な年。なんだけど。 去年の10月辺りからナゴヤドーム直前まで、

モチベがまぁ〜〜〜低いのなんの。

元々究極に熱し易く冷め易い私は、5月にボイメンと出会ってから「これはいつまで続くかな…」なんて思ってたしナゴヤドームも行く気がなかった。でも去年の活動を見ててとてもじゃないけどナゴドが埋まる気がしなくて、私ひとりでは変わらないかもしれないけど行ってあげなきゃ非常にマズいなと保護者目線で結局行くことにした。でもやっぱりモチベは低くて、更に秋には別界隈の俳優さんにどハマりしてそっちに気持ちが九割持ってかれていった。それに自分が金無し時間無しの多忙学生である事から行きたい行きたいと切に願ったZeppツアーも行けず、好きになってから行けたイベントは24htvと炎天下リリイベ2つとベスト発売日の赤池のみだった。今まで歌って踊るボイメンをタダでしか見てなくて、なんかすごくもどかしかった。もっとオタ活したいっていう気持ちと大変だし本来自分に向いてない界隈にハマるんじゃなかったっていう気持ちが両方あって純粋にこの9ヶ月間楽しめたかって言われるとうーん…という感じ。勿論ボイメンに出会えたこと、辻本くんに出会えたことはこの上ない幸せだし後悔の欠片も無いんだけど、思ったことは、

 

男性グループ推すの想像以上にめんどくさい!!!!!!!

 

理由はいくつかあるんだけど、これは完全に自分個人の思いだから元々アイドルとか推し慣れてる人は苦痛でもなんでもない事が私には苦痛だったりした。

1番大きいのはCDやグッズ購入に関しての解釈違い。 まずリリイベという言葉も去年初めて知ったし噂には聞いていたがCDを積むとはこういうことか、と。 リリイベと謳って発売前からショッピングモールをドサ回りして握手会を何度もしてファンが何度も駆けつけて1人何枚も何十枚も同じCDを買う。 これは自分にとって大きなカルチャー・ショックだった。以前書いたブログにはこれに関しては理解はあるみたいな書き方しちゃったんだけど、やっぱり冷静に考えるとおかしいと思う。ぶっちゃけ何十枚もCD買ってるファンは全然悪くないと思う。だって買えば大好きな推しと握手ができてお話できて、また行きたい、と思う。ファン心理としては当たり前の事。 だけどそういう仕組みにしちゃった運営に納得がいかない。ボイメンのやり方を批判する訳じゃ全然なくて、初めにそれをやり始めちゃった人達、某アイドルグループのトップの~~~~氏の罪は重いな、と。 生まれた時から音楽好きの人間としては悲しい気持ちになることも多かった。基本ぼっち参加してたから周りの会話をよく聞いたんだけど、CDを売るとかなんとかって聞くとまぁ〜〜〜気が滅入った。捨てるよりはマシだけど売るのもなんだかなぁ…そのCDは何回聴かれたの?CDが欲しいんじゃなくて握手券が欲しいけどCD買わなきゃ貰えないからいっぱい積む〜!それでオリコン〇位でした〜!って。

 

マジでこの商法滅びろ……頼むから握手券単体で売れ……

 

これは多分永遠に言ってると思います。 そんな私はCDは初回盤と通常盤の2枚しか買わないと決めて、ベストも各盤1枚ずつのみの購入で2.3.回の接触に賭けました。 接触も未知の世界だったからクソ下手だし言いたいことの8割言えないんだけどそれでも推しの顔をあんなに近くで見れておててをギュッとできるのは非常に危険だった。これは積む気持ちも分からんでもない。だからこそ握手券単体で売れ!(何度目)

 

 

そんなこんなで精神的に安定しないままゆるゆるなオタ活を続けていたんだけど昨年末ある転機が訪れた。

 

それは突然知らされた"東京への引越し"

 

私が聞いた時には既に決定しており問答無用で3月までに東京に引っ越さなければいけないとの事だった。 まぁ別に、どうせ大学進学で家を出るつもりではあったから少し早めの上京という心構えでそこまでの心境の変化はないんだけど、何よりボイメンのおたくとしては東海地方から離れるというのは相当イタい。東京は日本の中心で何でも揃ってることには間違いないけどボイメンにとっては地方だから。もうササラボもボイボイも映画MANIAもスタイルプラスもたまに出るスイッチもゴゴスマもふらっとラク〜に見れないじゃん!!! もうオアシスとかアスナルとかで急なイベント決まってもふらっと行けないじゃん!!!もうBMショップもBM THEATERもふらっと行けないじゃん!!!と考えれば考える程つくづく今まで恵まれた環境に居たことを思い知らされた。そして奇しくも東京へ行くまでの最後のイベントがナゴヤドームでの"ボイメン 名古屋夢まつり"になった。

 

これはもう500000億%のパワーで楽しむしかないと思って毎度の如くぼっち参加ではあるものの朝からテンション上がりっぱなしだった。10時くらいに家を出るつもりが、NHKでやっていた平野レミに爆笑してたら思いっきり遅刻して予定は終始狂いっぱなしだったが、何とかライブ前に腹ごしらえとグッズ購入と双眼鏡の購入を終え、入場。

 

結果、ドームライブ自体初めてだったから音響の悪さには驚きはしつつも、

 

なんだかんだはちゃめちゃに楽しかった!!!!!!!

 

過去最大に人が来ててファンだけじゃなくて誘われた人とかも多いだろうから色んな意見もあってまぁ私自身もん?となる事もあったはあったんだけど、しっかり楽しめた。空席が多くて傍から見たらこのライブは"成功"とは程遠いのかもしれないけど、名古屋の町おこしお兄さんとしてはきっちり町おこししてたと思う。私が楽しめたのはアイドルのコンサート自体初めてでやれバクステの使い方だとかやれアリーナスタンドの差だとか全く知識がないからだと思う。ドルコンに行き慣れてる人からしたらボイメンのライブは改善すべき部分が沢山見えたんだろう。私も確かにメジャー曲もうとょっと小出しにしたら…?とかMCで1人ずつからのコメント欲しいな…とか思うところはあった。でもボイメンはまだまだ未完成だからまたナゴドでやって今度はもっと客席も埋めて初めて来る人も楽しめるようなライブをやって欲しいなというところ。それまで応援し続けよう。

 

ライブの良い悪いはあるとしても、推しが夢のナゴヤドームを駆け抜ける姿を見れただけでこの上ない幸せをもらえた。しょっぱなどデカい太鼓を叩く推しはガチで推し史上最強の推しだった。私は推しのかわいい部分が大好きなとこあるから「かわいい〜〜!!」って思う事が多いんだけどサラシ姿で真剣な表情でバチを振る推し、かっっっっっこよすぎた……… あとはめちゃめちゃ生で見たかった花ゴで自転車乗る推しとかキャップ後ろ被りのトキメキ指数Maxの推しとかフード付き学ランでダンスの反動でフード被ったままになっちゃう推しとか王子様衣装が半端なく似合ってる推しとか、コントでとんでもないブスっぷりとミニスカパンチラでエロを振りまく推しとか思い出したらキリがないくらいの推し… 勿論推し以外のメンバーにもそれぞれ沸きポイントたくさんあって、1番遠いスタンドからでもモニターがバッチリ最高の瞬間を抜いてくれてマジでカメラマン天才だった、ありがとう…

大分長々と書いてるけど、要するに

 

「行ってよかった」

 

これに尽きます。 ボイメンの皆いつもありがとう。これからも頑張ってね〜〜〜!!